浅藤牧場について

美味しさを求め、
進化した酪農へ
浅藤牧場は1958年の創業以来、牛の持つ美味しさを追求してきました。経営難といわれる酪農業界を変えるべく、柔軟な経営を取り入れ、未来への挑戦を続けています。
今後も牧場の価値を高め、地域と共に成長していきます。
浅藤牧場の
歴史と自然環境
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牧場の始まりと歴史
1958年、齊藤新道が自宅の敷地に牛舎を設立し、乳牛1頭を飼育したことから始まりました。その後、2代目の齊藤道広、そして3代目の浅藤一生がその伝統を受け継ぎ、規模を拡大。半世紀以上にわたり、乳牛の飼育を主とする牧場として続いています。
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豊かで涼しい自然環境
福井県三国町は日本海に面し、夏は比較的涼しく冬は寒冷と言われています。この「浜風と涼しい夏、冷涼な冬」の気候は家畜のストレスを軽減し、健康的な飼育環境を提供します。
浅藤牧場の牛と飼育
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希少なガンジー牛
日本で約200頭しかいないとされる貴重なガンジー牛が、北陸3県で初めて、浅藤牧場で誕生しました(2023年10月)。以降はガンジー牛の育成に力を注ぎつつ、従来から飼育しているホルスタイン牛や和牛の育成も続けています。
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牛の状態に合わせた飼育
当牧場では、牛たちが健康でストレスの少ない環境で成長できるよう配慮しています。
種付け後、出産の約2ヶ月前から放牧してリラックスした状態を維持。出産直前には専用の牛舎に移して安定した環境で出産を迎え、出産後は子牛の育成を丁寧に進めていきます。 -
牛が食べるエサ
牛の主食は牧草で、その年最初に収穫する牧草を「一番草」と呼び、年間で最も栄養分を蓄えている牧草です。
浅藤牧場では広大な農地と農作業者のおかげで、「一番草」を1年分収穫し、牛たちは年中良質な飼料を食べることができています。
浅藤牧場製品の
こだわり
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あっさりと濃厚のハーモニー
浅藤牧場のソフトクリームは、濃厚な味わいの後に、あっさりとした滑らかな口溶けが楽しめます。厳選された乳脂肪率4.5%~5%の超高品質な生乳を使用し、ミルク感たっぷりでお代わりしたくなる美味しさを持つ、浅藤牧場自慢の一品です。
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手間を惜しまない美味しさ
浅藤牧場のソフトクリームは「低温殺菌」を採用。高温殺菌に比べて時間がかかり、専門的な技術が必要ですが、生乳本来の風味を出すことができます。厳選した生乳の風味を最大限に引き出し、他では味わえない特別な美味しさを実現しています。
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最高品質の舌触り
直営店「はんすう」では "ソフトクリーム界のフェラーリ" と呼ばれる、最高品質のカルピジャーニ社のマシンを使っています。空気の含ませ方や氷の特殊な砕き方によって、ふわふわでやわらかく、滑らかな舌ざわりのソフトクリームを楽しむことができます。
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貴重なゴールデンミルク
ガンジー牛の搾乳量は、一般的な乳牛であるホルスタイン牛の半分以下。希少価値が高いガンジー牛の生乳は栄養価が非常に高く、「ゴールデンミルク」とも呼ばれています。浅藤牧場では、ガンジー牛の生乳が持つ特別な美味しさを届けることを目標として、ガンジー牛を育成しています。